駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
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 「ネタバレ!」 2007年 11月 08日 (木) 18:31
(1)はこちら

『エル・アルコン』。
短いタイトルなんだけどなあ。
年のせいか、片仮名が苦手なせいか、なかなか口から出てきません。
よく間違うわけです。
 アルエルコン?
 アルアルコン?
 エルアコルン?
・・・誰や~今「エロ・アルコン」言うたんは。
 


○ 回想

黒く大きな野望に燃えて、目的のためならば殺人さえも厭わない、ダーティ・ヒーロー・ティリアン。
過去にとらわれず前だけ向いてぐいぐい突っ走る!
・・・かと思いきや。
過去の思い出に浸りはじめた。
少年の頃、立樹遥ちゃんに遊んでもらっている思い出だ。
教育はかなり偏っていて、
 「スペイン最強!
  無敵艦隊は世界一!」
と仕込まれている。
ティリアンの海へに対する憧れと野心はこのとき立樹遥ちゃんに刷り込まれたらしい。
成長したティリアンは今でも
 「俺の夢は無敵艦隊だ!」
と言い続けている。



○ ティリアンVSギルダ 歌合戦

カーテン前。
ティリアンの前に女海賊ギルダが現れる。
いや、殴りこみにきたわけじゃない。
オトナの話し合いに来たのである。

ティリアンの提案。
 「協定を結ぼうじゃないか。
  君の大事にしている領土・ナントカ島には手を出さないから、
  これ以上、俺の邪魔をもしないでほしい」

ギルダの主張。
 「ふん、信用できないわ。
  あなたはスペインのスパイなんでしょ!」
えええ!
そうやったん!?
私、知らんかったワ!

今ごろ判明したティリアンの基本設定。
働いてるのはイギリス海軍。
でも正体は、スペイン側のスパイだったのだー!

遅すぎる大発見は置いておいて。
ティリアンとギルダ、歌合戦をくりひろげる2人。
 「私はスペインが嫌いやねん。
  いつかあんたもシバいたる!」
ギルダさんはドスをきかせまくるが、ティリアンはクールに構えて余裕しゃくしゃく。
ビジネスの話がひと段落すると、
 「いつかあなたを頂きますよ」
といただきます宣言。
さっきペネロープ嬢をごちそうさましたばっかりなのになあ。


○ 朕は女王なり!

イギリスのエリザベス女王(星風エレナさん)の場面。
臣下を引き連れ歌いまくる。
暴走!
爆走!
エレナさん!
迷走しすぎて意味不明!
たぶん、イギリスはスペインと敵対関係にあるんだと叫んでいたのだろう。
だけどクールなティリアンに、
 「老婆!」
の一言で切り捨てられいた。



○ 悪巧み

スペインのスパイ・ティリアン。
彼には前々から狙っていた獲物がいた。
善良な商人・ベネティクト。
英真なおき氏である。
・・・なんで狙っているのかは知らない。

ティリアンは、ポチのニコラスをつかって偽の文書を仕込ませ、
 「ベネディクトは反逆者だ!」
と訴えた。
 「証拠の文書も見つかった!」
裁判で証拠があるほうが勝つ。
ベネディクトはあっさり死刑にされてしまった。

 「うああ! 父さーん!」
突如あらわれる柚希礼音くん。
ベネティクトの息子、坊ちゃんのルミナス・レッドである。
・・・長いこと出てこなかったからそろそろ忘れかけていたよ。
学校で法律を勉強していた彼は、
 「これは冤罪だ!」
と激怒する。
だがどんなに怒っても、相手は大物。
クールでダークでヒーローな主演男役のティリアン様は、坊やに向かって
 「世の中、弱肉強食だ。
  悔しかったら海賊にでもなって、俺を倒しにきなさい」
と言い放つ。
ルミナス・レッドは激しく誓う。
 「ようし! いつか倒すぞ、ティリアンめ!」
2人は宿命の敵なんだってさ。



○ パーシモン・ファミリー

ここでティリアンの家族の話をしよう。
芝居の冒頭、少年時代のティリアンは父親(にしきあい氏)を殺している。
そのあと養子にいったらしい。
義理の父・パーシモン卿(紫蘭ますみサン)なるお爺ちゃんが登場する。
これが好色な爺ちゃんで!
抱えてる愛人は10人だか20人だか、ものすごい数!
男役も何人か混ざっていた気がするからまさに手当たり次第だな。

これだけの女が集まると人間関係が大変だ。
女の園はイジメのるつぼ。
権力争いがスゴイらしいが、中でもやり手なのが南海まりちゃん。
ティリアンに取り入ろうと
 「あんな爺ちゃんよりもアナタが好きよ♪」
と妖艶に迫る。
クールなティリアンはこれも
 「うっとおしい女」
の一言で切り捨てている。



○ お嫁さん

義父の愛人たちをウザいと感じたティリアンは、手を打つことにした。
新たな女性を正妻としてをつれてきたのだ。
聞いて驚け、14才!
少女ジュリエットがくり返し歌うキャッチフレーズは、これだ!
 「乙女心がピンクに染まぁるぅ♪」
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・。
齊藤くんの頭を一発、ハタキたい。

さしずめこの場面は『ベルばら』における少女アントワネットの
 「シャンシャン鈴の音かろやかに~」
の現代版。
嫉妬でキイキイ騒いでる愛人たちが失神夫人や悶絶夫人に当たるのだろう。
べつに彼女たちまで「乙女心」とか歌わなくてもいいと思うが。

だが気の毒なことに、ジュリエットの乙女心がピンクに染まってるのは、ただ勘違いのせいだった。
彼女はかっこいい安蘭けいちゃんのティリアン・パーシモンに嫁ぐものと思い込んでいたのだが、
 「ワシが花婿だ!!」
と迎えにきたのは、ティリアンの義父。
年老いたパーシモン卿なのであった。



○ ティリアン VS ギルダ 決勝戦
 
女海賊・ギルダが暴れはじめた。
 「ティリアン、今度こそ殺したるー!」
迫力満点。

ほくそ笑みつつ迎え撃つティリアン。
セリを使い、舞台全体が甲板のセットとなる。
今回は砲撃戦でも歌合戦でもない。
船の中で刃をまじえる、白兵戦なのだ。
女海賊ギルダも剣をふるう!
ドレスをふりまわしての大立ち回り!
豪快だぞギルダ!
かっこいいぞギルダ!
もっと動きやすい服を着ろよギルダ!

大迫力で奮闘するギルダだが、所詮、ヒーローには敵わない。
ティリアンは彼女を捕まえ、首筋に剣を突きつけて答えを迫る。
 「降参しますか?」
 「ウィ、ムッシュー・・・」
あら、ギルダさんてフランス人だったの?
と思ってる間に暗転。




○ ティリアン VS ギルダ 船長室

囚われのギルダ。
船長室にティリアンと2人きり。
・・・ペネロープの時と同じ部屋なんだなあ。
ティリアンがすでに「いただきます」宣言をしているだけあって展開が速い。
部屋に入ってたった2秒で
 「さあ、服を脱いでください」
いきなり指図。
スゴイ指図。
 「よっしゃあ!」
威勢よく上半身を脱いじゃうギルダさん。
ぜんぜん色っぽくない白い下着をみせびらかして、
 「どうよ、この傷だらけの体!
  こんな体でも欲しいというの?」
・・・すごい勢いでオペラを上げる客席。
私も上げてみた。
ギルダさんの胸元には茶色い切り傷が2,3本描いてある。
ティリアンはそんなのお構いなしだ。
 「ますます欲しくなりました」
ぐんぐん迫っていくではないか。
怖いような眼差しで。
恐れをなしたギルダさんは、
 「来ないで! ケダモノ!」
なーんて口では言いつつも。
気がつけば自分からベッドにスタンバイ、すっかり「Come on~♪」体勢。
結局はペネロープとおんなじことに。
濃厚なラブシーンを展開しつつ、セリ下がっていきます。
カテゴリ: ネタバレ!
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