駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
 「スポンサー広告」 --年 --月 --日 (--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ: スポンサー広告
 「ネタバレ!」 2007年 10月 26日 (金) 00:36
舞踏会~ラストまで。
○ 舞踏会

マリアンヌ(桜乃彩音ちゃん)率いる「アルテミス婦人同盟」が舞踏会をひらくことになった。
ダンスコンテストの形式をとっていて、
優勝者には、なんと!
シモン(真飛聖ちゃん)の彫った石鹸彫刻をプレゼント!
・・・ってあの2頭身ドラえもん彫刻かい。
だが当のシモンは
 「これはジャンヌ(愛音羽麗くん)の彫刻だよ。そっくりだろ♪」
己の才能にほれぼれしている。
 「私はドラえもんじゃなーい!」
ジャンヌは怒り狂ってオリオンの子分たちを4人くらい張り倒していた。

舞踏会の夜。
紳士淑女がずらりとならび。
華麗にタンゴを踊りはじめる。
オリオン一家もスコルピオン一家も、みんなでかっこよく踊っている。
高翔サンも脚で風をきって踊ってるし、
ジオラモ(未涼亜希ちゃん)は鈴懸ねえさんと頑張って踊っているし、
シモンとジャンヌはぐいぐい睨みあって踊ってるし、
ジョジョ(春野寿美礼サン)とマリアンヌに至ってはダンスの終わりにキスまでしてる。




○ 優勝商品

だが主演メンバーは皆ダンス・コンテストには関係なかった。
優勝したのは、びっちりセンターパーツの日向燦ちゃんと誰か娘役さん(お名前わかんない)のカップル。
ある種はりつめた緊張感を漂わせ、
 「にらめっこしましょ 笑ったらだめよ・・・」
てな雰囲気で見つめあい、踊っていたのが報われたのだ。
日向燦ちゃんは喜びのあまりアワアワしながら賞品を受け取りにいく。
そしてさっそく開けてみる。
中には、びっちり詰った札束が!
 「わーい、賞金だ!」
いや、違う。
なにか変だ。
 「USドルだ」
ここ、フランスなのに?
 「もしかしてニセ札じゃないのか?」
疑いの声が上がる。

ここで登場!
鑑定士のおじいちゃん(眉月凰ちゃん)
・・・すんごいの出てきたよ。
お髭モジャモジャだよ。
腰まがってるよ。
フガフガ言ってるよ。
でも、蝶ネクタイ締めてるよ。
可愛いよ。

このおじいちゃん、ジョジョが呼んできたニセ札鑑定のプロなのだ。
よぼよぼだけど視る目は確かで、
 「うーむ、これはニセ札じゃ!
  ワシントン大統領の髪の毛がちょっと濃い!」
・・・お札の肖像がワシントン。
と、いうことは。
1ドル札か!
マフィアが結託してニセの1ドル札をつくってんのか!
ジオラモがカジノで偉そうに振り回していたのも、ぜーんぶ1ドル札なのか!
どんなけ細かいねん!

あまりのショボさに呆然としていると、ジョジョが種明かしを始めた。
 「そうだ、これはニセ札だ。
  石鹸の箱につめてアメリカへ送ろうとしていたんだ。
  作っているのは、市会議員のモーリス(壮一帆くん)だ」
証人として連れてこられたのは、モーリスにコキつかわれてた哀れな事務員・扇めぐむくん(だと思う)。
 「ああそうさ、モーリスに命令されてニセ札を印刷したよ!
  印刷機はアルテミス婦人同盟の事務所に置いてある!
  俺だってお金が欲しかったんだー!」
きっと彼にも病気の母親がいたのであろう。

公衆の面前で悪事をバラされた悪者たち。
開き直って全面戦争の構えとなった。
 「全員、逮捕してやる!」
悪徳刑事のホシハラ親分が唸り、
 「そうはさせるかあ!」
とシモンが吠え、
 「モーリスって私のことが好きだったんじゃないの?」
マリアンヌが呟く・・・今はそれどころじゃないから!
しまいに誰かが銃をぶっぱなし、 
 「逃げろー!」
いっせいに走り去ってしまった。

マルセイユ市民は大慌て。
 「たいへんだー! たいへんだー!」
 「密輸だー!」
 「ニセ札だー!」
 「マフィアの抗争だー!」
歌って踊る市民たち。
鑑定士のおじいちゃんも娘役さんたちに介護されながら歌っている。
男女で別れるフリのところでは、よたよたと男性側へ移動。
ソロで歌ってる市長・大伴れいかさんもなんだかステキである。




○ 地下水道

地下水道へともぐりこんだ一同。
逃げるジョジョ・グループと、追いかける悪党グループ。
盆がまわってぐるぐる回る。
逃げて走ってぐるぐる回る。
誰が誰だか大混乱!
衣装はみんなスーツだし。
ややこしいったらありゃしない。
見分けるために赤白帽くらいかぶってほしい。

数の上では悪者の方が圧倒的に多いんだろうか。
ジョジョ・グループはとうとう追い詰められてしまう。
 「観念しろ!」
ホシハラさんがまた唸る。
だが、我らがジョジョは慌てない。
静かな声で話しはじめる。
 「僕のことを覚えているかい?
  僕は14年前、ここで封筒を手に入れ、おまえたちに捕まえられた少年だよ」
と。
この物語は、謎の男が持っていた封筒から始まっているのだ。
いったいあれは何だったのか?
その謎が、今、明かされようとしている・・・!

 「あの男は当時の市長の助役だった。
  封筒には、市長の汚職を告発する手紙が入っていたんだ。
  お前達は男を殺し、手紙を奪って口封じをするつもりだったんだな」

えー。
ニセ札にも密輸にも関係ないんかいな。
じゃあ、入っていた札束は何だったんだろう?
息子のお小遣いとか?

ここでシモンが異議アリの声をあげる。
 「その封筒、俺がずっと持ってたんだけど、手紙なんて入ってなかったよ?」
 「いや、入っていた。
  ごく薄い便箋だったから気づかなかったんだろう」
・・・いや、気づくだろ普通!
ジョジョはまた、
 「封筒には殺された男の名前が書かれていたから、そこから全てが判明した」
とも言っている。
シモンは14年間、封筒のどこを見ていたのであろうか。
さすが「頭脳線が短い」と言われるだけのことはある。

ジョジョは尚も話しつづける。
 「ついでに言うと、殺された男はモーリスのお父さんだったよ」
 「えええ!」
これには悪役モーリスもびっくり。
彼は、いつかお父さんを殺した犯人を捕まえようと思って、そのために市長に立候補したのだ。
なのに仲間だと思っていた連中が犯人だったなんて。
なんてこったい。

ここで悪役たちがシビレをきらして、
 「一体、おまえは何者だ?」
と問うた。
さあ、秘密を明かす時がきた!
ジョジョは嬉しそうに、桜吹雪を見せびらかす遠山金四郎なみの勢いで名乗った。
 「国際警察、インターポールの刑事だぁ!」
 「ええええ!」
一同、唖然。
呆然。
愕然。
・・・だけど客席は半笑い。
悪徳刑事の部下の警官たち、ついさっきまで
 「オラオラ、逮捕するぞ!」
ってやってた警官たちなどはジョジョの一言でひれふして敬礼!
『水戸黄門』の「この印籠が目に入らぬか」状態。
なーんて思ってたら。
下手から、黄門様のご登場!
立ともみサンである。
ジョジョの上司・インターポールの捜査員が続々と乗り込んできたのである。
 「ジオラモもホシハラさんもスコルピオも、みーんな逮捕だ!」

逮捕するぞと言われても。
連中は、マフィアである。
悪役である。
筋金入りのワルである。
この際うんとひらきなおって
 「かまわん、斬り捨てい!」
くらい言ってほしいところだが。
ジオラモの口から出てきた言葉は、こともあろうに
 「弁護士を呼べ」
・・・しょぼい。
あまりにも、しょぼい。
さすがは1ドル札を印刷した男。

そして喰いつきそうなブルドッグのように唸っているホシハラさんも、
さっきからびっくりしっぱなしのモーリスも、
最後まで抵抗している夏美組長ですら、
みんな一発も撃たないまま、大人しく連れていかれてしまう。




○ 別れ

怒涛のごとき大団円のあと。
シモンたちはみんなで一杯飲みに行ってしまい、
舞台にはジョジョとマリアンヌの2人きりが残された。
・・・ええと。
どんな会話でしたっけね。
ほとんど覚えておりません。

結局のところ2人にはそれぞれ進むべき道があるわけで。
ジョジョはこんなふうに言っていたと思う。
 「離れていても、僕は君を想うことができるし、
  君は僕を想うことはできる。
  マルセイユの港から世界は海でつながっている」
遠距離恋愛もOKってことで。
この場はいったんさようならかもしれないけれど、決してバイバイするわけじゃなく。
かぎりなく前向きな別れ、未来に進むための別れなのである。
それでも寂しそうなマリアンヌだったが、ジョジョは励ますようにそっと背中をおして送りだしてやる。




○ アデュー

幕開きと同じく、観光客でにぎわうマルセイユの街角。
ただし、
 「マルセイユ特産の石鹸はいかが!
   石鹸の彫刻だよ!」
土産物の石鹸を売っているのは、シモン率いるオリオン一家である。
・・・マフィアが石鹸売ってどうすんの。

セットが開けば大階段。
マルセイユ港。
ここからジョジョは旅立っていくのだ。
石鹸売りのついでに見送りにきたシモンと堅い握手をかわし、
組のみんなに見守られ、
最後の歌を歌いはじめる。
「アデュー・マルセイユ」と。
アデュー我が故郷。
アデュー宝塚。
走ったり転んだり、楽しかったり苦しかったり、
これまでの道のりを思いつつ。
最後に「アデュー」とキメて去ってく。
アデュー、春野寿美礼。
カテゴリ: ネタバレ!
copyright (C) 駄らだら、たからづか。 all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。