駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
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 「なんとなく花のみち日記」 2007年 09月 19日 (水) 00:42
9月17日、大阪で雪組を観た帰り道。
すれ違いざま、おじちゃんが、
 「女性が女性に『かっこいい』なんて、間違っとる!」
と息巻いてるのが聞こえてきた。
そのあと奥さんが慌てて制止する声も。
 「もう、黙っててよ!
  ここをどこだと思ってるの!?」
ここはソリオの交差点。
目の前はすぐに花のみち。
間違ってる連中だらけのムラである。

楽屋口前は今日もまた、押すな押すなの大混雑。
大楠見守る花のみちから、退団者の笑顔を見送ろう。

ファンの拍手を浴びながら、                              
真っ先に出てきたのは草風ななちゃん。
黄色い花につつまれて。
花のように明るい微笑みを浮かべて去っていった。

お次は瀧川末子サン。
黒の紋付、緑の袴。
さっぱりとした笑顔がだんだんだんだん遠くなる。
 「寂しくなるな。寂しくなるな」
言葉がそれしか出てこない。
いつの日か、4代目の登場を待ってるから!

そして最後に嘉月絵理サン。
顔をくしゃくしゃにして笑って出てきた。
ファンの人たちが声をそろえてこう言った。
 「トランクいっぱいの思い出をありがとう!」
・・・いっぱいの思い出。
全てを詰め込むには、ものすごく大きなトランクが必要だと思った。

嘉月さんの舞台で私が最初に覚えているのは『シチリアの風』。
女役だった。
研一生だった。
暗く重たい芝居の中で、主役に食いつくような芝居を見せて、全然負けてはいなかった。
 「あの研一、ものすごいな!」
と幕間に囁かれていたことを覚えている。
 「だけどちょっと、巧すぎる!」
巧すぎたのだろうか。
いつか『たけくらべ』の中で
 「どうせおいらには、女か子供の役しかまわってこないんだ!」
と拗ねるセリフがあったのだけど。
・・・『しか』どころじゃない!
女も子供も年寄りも、
死神もマッドサイエンティストもマダム・ヴォルフも、
何でもござれの職人技、
いつでも頼れる達人技。
圧巻なのは『SWITCH』だ。
一人で何役こなしてた? 
まさしく離れ技だった。
この人ひとりの退団で、何人の役者を失うことになるのだろう。
嘉月さんの妙技が観られなくなるのは、本当に本当に本当に、痛い。
だけどお幸せに!

そのあとスターの登場となり。
ファンの人たちから華やかな声援がとんだ。
私はこの、掛け声というやつが大好きだ。
センスを問われるポイントは以下の3つかと思われる。
 ・公演に関係した言葉をつかうこと
 ・ハートフルな笑いをとれること
 ・できるだけベタでこっぱずかしい言葉であること
東京や梅田では如何なものかと思う節もあるが、
ここ宝塚村のど真ん中で、どこまでも極めて頂きたい。
霧矢さんのファンの方々は
 「今年の夏は暑かったけどパッショネートな殿下のお陰で元気100倍です!」
と、かなり読み上げながら言っていた。
彩乃さんのところは聞こえなかったが、こちらも台詞をもじって、命をかけてついていきますくらい言ったのだろうか。
そしてシックな黒できめた瀬奈サンにむかっては、こんな感じ。
 「麻子さんは私達の心のまほろばです!」
なんちゅうか。
あれやな。
信号のとこで会ったおっちゃんが聞いたら目ぇむくやろな。
思わず唸っていると、
 「あれを言えるかどうかがファンの分かれ目なんだよね。踏み絵だよね」
と友達が言った。
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