駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
 「スポンサー広告」 --年 --月 --日 (--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ: スポンサー広告
 「なんとなく花のみち日記」 2007年 05月 17日 (木) 17:11
先日の観劇感想の続きを、もう少しラフに書いてみようと思う。
(※ 先に前回の記事をお読み下さい。)

「いつもの場所」ではないお席。
・・・近い。
とても近い。
ぐっと迫り出す銀橋に手を伸ばしたらとどきそう。
後ろの席の若い子が、冗談めかしてこう言った。
 「のぼってみよっか♪」
いや、のぼるな。

そんな席ではいろんなものが、「いつもの場所」からは見えないものが見えるのだ。
軽やかに走る少女の、靴の裏が。
美しいラブシーンの、隙間が。
華やかな化粧の下の、肌荒れが。
いっそのこと突き刺してほしいくらいの、アゴの裏側が。

しかし私は困ってしまう。
この距離感に困ってしまう。
あんまり近くでクネらないでほしい。
髪の毛なんてかきあげないでほしい。
目の前でそんなに撫でまわさないでほしい。
どこ見ていいか分らないじゃないか!

それほど近い、青筋が浮いてる痩せた手の平まで見える距離にいながら、
ファンの人たちは競ってオペラグラスを覗いていた。
一体何を見てるのか、ちょっと聞いてみたい。

一幕終わり、オケボックスから出てくるトート。
地獄の底から湧きあがり。
死神はのそりと床に這う。
これを天井桟敷からみると、銀橋に伏した黒い姿が
 「ヤモリみたい!」
指でつまんでみたいほど愛らしいだなんて、ファンの人にはとても言えない。

最終答弁の場面、黒天使たちの動きはどう見ても腹筋体操だなんて、ちょっと言えない。

ゾフィ様の髪型が年くったたサザエさんみたいだなんて、絶対に言ってはいけない。

ドクトル・ゼーブルガーのマントを広げてシシィに迫る姿が、
 「バアーっ!」
ってやってる変なおじさんを思い出しちゃうなんてことは、口が裂けても言ってはいけない。

・・・言ってはいけないことばかりだから、このへんは数日で消去されるかもしれない。

凰稀かなめ君のルドルフは綺麗だった。
綺麗で可憐な美少女だった。
・・・間違った。
美青年か。
かげろうのように儚げだった。

カフェでケーキ食べてる人が気になって仕方が無い。
ガトーショコラが食べたくて仕方が無い。
フォンダンショコラかもしれない。

男たちのヒゲが好きだった。
音月ルキーニのヒゲは飾りではなくよく動いてた。
谷みずせ君のヒゲはシーズー犬の口元みたいだった。
彩那音ちゃんのヒゲもなかなか可愛かった。
緒月遠麻くんのヒゲはなかなか助兵衛だった。

昔から、
 「恋人にするなら誰?」
 「弟にしたいのは誰?」
などという質問は馬鹿げていると思っていたが。
生まれて初めて、この質問に合うキャラクターを見つけた。
 「結婚するなら、彩吹フランツだ!」
『黒蜥蜴』から「♪結婚してください」の歌をもってきて捧げたい。

そういえば、花組さんと宙組さんが観にきていた。
愛音羽麗くんとか悠未ひろ君とかそのあたり。
 「花組だけに華やかだ!」
とルキーニが言った。
後ろの席の若い子は、不思議そうにこう呟いた。
 「スターがいるのにファンの人は誰も『握手してください!』って行かないんだね。
  ダメって決まってるのかな?」
きまりもあるけど、それよりも、ジェンヌなんてべつに珍しくないだけだろう。
 「私、行っちゃおうかなー♪」
いや、行くな!

最後になるが。
トップの醍醐味・開演アナウンス。
 「可愛い声ね!」
と言われてた。
どこのお嬢さんかと思うくらいの水夏希君。
死神トートが、嘘つきすぎ。
copyright (C) 駄らだら、たからづか。 all rights reserved.
designed by polepole...

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。