駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
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 「なんとなく花のみち日記」 2009年 04月 07日 (火) 16:52
宝塚に住む人が「咲いたよ」って教えてくれた。
今日は、五分咲き。
今日は、もう七分。
それを聞くたびうずうずしていた。
花のみちの桜を見るまでは春が来たような気がしない!
ようやく訪れた花のみちは満開の桜で白く埋まり、日に輝いていた。

桜2009

観るのは桜だけじゃなく。
ちゃんとしっかり雪も観る。
『風の錦絵』と『ZORRO 仮面のメサイア』。

開演前。
隣席のご夫婦が公演チラシを眺めながら
 「どっちを先にやるんだろう?」
と悩んでいた。

 妻 「片方が30分で片方が2時間なんでしょ?
    きっと『ゾロ』が2時間よね?」
 夫 「違う。踊りが最初って聞いたぞ」
 妻 「じゃあゾロが30分なの?」
 夫 「そうだ。俺が確認したんだから絶対だ。
    芝居が30分で、日本舞踊が2時間だ!」

・・・それはイヤだ。
舞踊会じゃないんだから。

肩書きが「舞踊パフォーマンス」となっている『風の錦絵』。
オモシロかった。
楽しかった。
でも、おっちゃんが言うような、日本舞踊じゃなかった。
全然そうじゃなかった。
ふつうのショーで、ただ着物を着てる、というだけだ。
なんだアレは。
マツケンサンバか。
壮絶に中途半端だぞ。

勿体無い、と思う。
せっかくの雪組で。
轟悠さんと松本悠里さんまで出しといて。
できる人があんなにいるのに。
魅せられる人があんなにいるのに。
あんな作品、もったいない。

もしあれが「ファンのニーズ」に応えるつもりで創られたのなら、
馬鹿にするのもたいがいにしろと言いたい。
たしかに、日本舞踊をじっと見ているのはしんどいと思う。
私だって2時間とかは見たくない。
だけど、たったの30分だ。
30分なら観ていられると思うのだ。
ファンだって和物には和物の美しさがあるということを知ってる。
ちゃんと知ってる。
それが証拠に日本物のお芝居はみんな大歓迎なのだから。
たまには、緊張感のあるストイックな舞台を観たいと思う。
春日野八千代さんが出てきそうな「これぞ日本舞踊!」ってほどのモノじゃなくていい。
ただ、もう少しだけ日本の美を見せてくれるような、
日本人の心意気を思い出すような、そんな踊りであってもよかったんじゃないかなあ。
せっかくそれができる組なのだから。
綺麗だったけど。
おもしろかったけど。
ああ、もったいない。

(芝居の感想は後日。)
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