駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
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 「なんとなく花のみち日記」 2008年 10月 09日 (木) 04:29
うちの姪っ子はもうじき6才。
家に来るたびタカラヅカ教育を施している。
ところが先日、ビデオ学習をさせていたら、気づいてしまった。
 「おんなのこ?」
とうとう、気づいてしまたのだ。
 「たからづかって、おんなのこなの?」
ちゃんと教えたつもりなのだが。
今までは幼すぎて理解できていなかったのだろう。
単純に王子様お姫様のキレイな世界だと喜んでいた、
それが突然
 「憧れの王子様が実は女の子だった!」
と知ってしまったのだ。
衝撃のあまりテレビの前でフリーズしている姪っ子の顔が忘れられない。

女の子だけど王子様。
それを分ってもらうため、大劇場に連れていく。
目指すは宙組『パラダイス・プリンス』。
明るく楽しくにぎやかで、
ストーリーは分りやすい。
可愛いアニメが出てくるうえに、
主演は大和悠河くん。
お子様に最適な公演ではあるまいか?

大劇場は3度目だが、まずは観劇マナーから。
動かない!
しゃべらない!
姿勢はまっすぐ!
まわりのひとに迷惑かけない!
 「でも、まわりのひと、いないよ?
  みぎのいすも
  ひだりのいすも
  まえもうしろも
  だーーーーれもいないよ?
  なんで、しずかにしないとけないの?」
ああ、女の子は口が達者になって困る。

生意気な口はきくものの。
芝居が始まれば静かに観劇。
無事に緞帳が降りたあと、
どうだった? アニメの王子様、可愛かったでしょ?
と尋ねるれば、帰ってきた答えは
 「・・・びみょー・・・」
子供は正直で困る。

その後も姪っ子は正直すぎる発言を連発。
無邪気な顔して爆弾発言を連発。
 「ヘーンなのー!」
とか連発。
これ以上は怖くて書けません。

思い返せば私も昔、現代モノのお芝居に退屈していたものだった。
ストーリーが分らない子供には、もっとド派手な衣装が必要なのかもしれない。
どんなにカッコいい男役でも、キラキラした服装でなければ王子様とは認められないのかもしれない。

芝居がよく分らなかったぶん、ショーは楽しそうに観ていた。
スパンコールのお衣装に目を輝かせ、
ダルマを見ては
 「せくしぃ~」
と微笑み、
そして何よりもラブシーンに食いついていた。

気に入ったのはミラーボール。
くるくるまわるミラーボール。
小さな光のかけらが舞台を駆け抜け、くるくるくるくる、客席をすべっていく。
姪っ子は両手をのばして光に触ろうとしていた。
動いちゃダメだよと、叱ってはみたけれど。
あとで
 「雪みたいだったね。キャッチしたよ!」
と嬉しそうに自慢していた。

で。
終演後。
結論をきこう。
宝塚に王子様はいた?
 「・・・・・・」
残念ながらおばちゃんの目論見ははずれたようだ。

でもまた観たいんだって。
 「にほんにかえってきたときは、ぜったいゼーッタイ、またこようね」
と言われた。
 「またつれてきてね!」
うん。
絶対ゼッタイまた来よう。
あんたは3回も観ているくせに、いつでも最後に寝てしまって、
大階段のデュエットダンスとか、黒燕尾とか、エトワールとか、
宝塚のいちばんいいところはまだ観たことがないんだから。
もうちょっと大きくなって
最後まで起きていられるようになって
お芝居の筋書きがわかるようになったら、きっとハマるよ。
次は輪っかのドレスを観にこような。
・・・また、右にも左にも上にも下にも、だーれもいない席で観ような。
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