駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
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 「なんとなく花のみち日記」 2008年 04月 19日 (土) 20:20
雨あがり。
水たまり光る花のみち。
ゆっくりぼんやり観ようかと、久しぶりに2階へ上がる。

帽子の扱いが滑らかになってきた瀬奈ビル。
磨きのかかった彩乃サリー。
堂々としてきた明日海ジャッキー。
アドリブを撥ね返すマリア公爵夫人。
今日も舞台はノリノリだ。

けれど。

天井桟敷は拍手が薄い。
客席は最後列までぎっしり埋まっているのだが、
初観劇のおじちゃんおばちゃん、
慰安旅行のおばあちゃん、
修学旅行の高校生が大部分を占めてるし、
そうでなくても天井桟敷というものは、
だいたいが半眠りでうつらうつら観るような席だから(ごめん)。
拍手の仕方が分らないのだろう。
もしくは、拍手の習慣が無い。
周りに叩いている人が誰もいなければ、
自分ひとりで手拍子とるのも気が引けて、音は自然に小さくなってしまう。
「ランベス」が始まったときはそんな状態だった。
手拍子のないランベス・ウォーク。
静かな静かなランベス・ウォーク。
・・・気持ち悪っ!

ストレスを感じはじめた、そのとき。
照明がぱあっと点いて、勢いよく開かれた扉から、紳士淑女が客席になだれこんできた。
観客と観客のあいだ、
S席とA席のあいだで踊り狂う役者たち。
狭い通路でンベス・ウォーク!
2階席までランベス・ウォーク!
一気に手拍子が沸いた。
気がつけば、おじちゃんもおばちゃんも、
おばあちゃんも学生さんも、みんな手拍子をとっていた。
フィナーレはすごい拍手の嵐だった。

初演も再演もずっと『ミーマイ』の2階席(3階席も)は寂しかった。
ビルの降りてくる1階席が盛り上がるぶん、置いてきぼりの天井桟敷は悲しい気持ちにさせられた。
それを覚えているから2階席への客席降りはとても嬉しかった。
いや、2階だから「客席昇り」というべきか?
踊ってくれたのは初舞台生の若者たち。
つやつやの頬っぺたを間近で拝むことができた。
ジョン卿が踊り狂うところでは、後列からも本舞台が見えるようにサッと身を屈めてくれるのがいじらしい。

帰りぎわ、女子高生の集団が
 「NO~NO~ NO!」
と芝居の真似をしながら笑いさざめいていた。
 「あのヒゲのやつ可愛いよね!」
 「そうそう、ヒゲのやつ!」
 「ヒゲ最高!」
女子高生に大人気の「ヒゲのやつ」。
・・・どっちだろう?
ちなみに私は、仲買人のヒゲチームも好きです。
 
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