駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
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 「なんとなく花のみち日記」 2008年 03月 12日 (水) 00:22
初演は観ていない。
話だけ聞いていた。
当時、星ファンだった先輩が
 「シメさんすごいすごいすごいいい公演!」
紫苑ゆう賛歌をまくしたててバウに通っていたからだ。
すでに神話となっちゃった作品。
難しいだろうな。
そう思いつつ観にいった。
花組ワークショップ『蒼いくちづけ』。
主演は朝夏まなとくんだった。
サブタイトルはきっと「若きヴァンパイアの青春」。

相変らず若手は知らない顔ばっかりだけれども、
お人形みたいに可愛かったルーシーの月野姫花ちゃん。
役者だったレンフールドの天真みちるくん。
迫力のあったデイヴの望海風斗くん。
ほんまに近頃の若手さんは上手になったと思う。

そして主役のドラキュラ伯爵。
誤解を恐れず書くならば、
朝夏まなと君のドラキュラ伯爵は、
重みのない渋みのない憂いのない影のないヴァンパイアだった。
けれども。
そのくせ。
困ったことに。
・・・魅力的だった。
どうしましょうかこの矛盾。
マントのさばきかたひとつ。
歌のカマシかたひとつ。
手のさしのべ方ひとつ。
可愛くて可愛くてしょうがない。
ルーシーの写真に一目惚れする場面など、笑いころげてしまうほどだった。
こういう子にはかなわない。
負けを認めてホールドアップする気分だ。
フィナーレで踊りだすと人が変わるように動きがよくなる伯爵様は、
実はダンサーさんなのでしょうか。

千秋楽の挨拶で、朝夏くんは、
 「感謝の気持ちでいっぱいです」
という定型文を10回くらい繰り返し、そして
 「新生花組の力になりたい」
と力強く言った。

弥生三月。
花のみちの桜のつぼみは、まだまだまだまだ。
でもきっと、咲く。
昔の桜はきれいだったけど、
今年の桜も、きっときれいだ。
そう思わせてくれる舞台だった。
  
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