駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
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 「なんとなく花のみち日記」 2008年 03月 03日 (月) 23:34
いつの時代の宝塚が好きかと訊かれたら、
私は即座に「今だ」と答えるし、
再演よりも新作を好ましいと思う。

けれど。
剣さんも未沙さんも言っていた。
 「あの音楽を聞くと体が自然に動いてしまう」
と。
観客だっておんなじだ。
オーケストラがオーバーチュアの最初の和音を奏でた瞬間、
21年前と同じ気持ちが戻ってくる。
子供の心が戻ってくる。
これから舞台がはじまると、
すごい舞台がはじまると、
何よりも楽しみにしていた宝塚を観られる喜び、
あのドキドキとワクワクを取り戻すことができる。
音楽は、そういう力を持っている。

ヘアフォード家のセット。
扉をそうっと開ける人影。
 「だーれもいなくなっちまった。
  来いよ、サリー!」
身軽に階段を駆け下りて。
ビルとサリーがそこにいた。
鳥肌がたった。
瀬奈じゅんさんも彩乃かなみさんも、
想像以上にピッタリはまったビルとサリーだったから。
懐かしい思い出から抜け出してきたようなビルとサリーだったから。

とはいえまだまだ稽古中。
すごい緊張感も伝わってくる。
ビルが帽子をコロコロ落とし、客席みんなでふうっと笑う。
歌い終わったあとも袖から
 「麻子、前出て!」
指示する声までマイクが拾った。
・・・あれもスカイステージで生中継されちゃったんだろうか?

渋いジョン卿と2人のジャッキーが銀橋をわたる。
曲は「私の手を握って」。
明日海りおくんのキリリと張った背筋がきれいで気持ちいい。

そしてOGトーク。
20年経ってもぜんぜん変わらない人たち・・・。
こだま愛さんの綺麗な肩も、
麻乃佳世さんの可愛いけどちょっと気を遣ってる雰囲気も、
ひときわ大きな拍手を浴びる剣幸さんの軽快な動きも、
昔とちっとも変わらない!
・・・ただし、涼風真世さんはプチ黒柳徹子みたいになってた。
懐かしい歌声は年期を重ねてみんなバージョンアップしている。
ついでにパーチエスターの頬っぺたはボリュームアップしている。
そんな先輩方に
 「小道具を落したときの対処の仕方について」
質問していた瀬奈さんが可愛らしかった。

前夜祭は1時間。
ほんの1時間。
だけど信じられないくらい楽しく濃密な1時間だった。

トリはやっぱりランベス・ウォーク!
客席にくりだして歌い踊る。
楽しい楽しいランベス・ウォーク。
双眼鏡なんかいらない。
そんなものいらない!
舞台はそこにあるのだから。
客席だって舞台の一部なのだから。
劇場中がランベス・ウォーク。
本当はいっしょに歌って踊りたい、
だから手のひらが痛くなるまで手拍子をとる。
観客はそうやって喜びの声をあげるのだ。

幕が降りたあと、いっしょに観ていた従妹と
 「なんか、泣きそうだった」
と話していたら、隣のひとまで
 「私も泣きそうでした」
と言った。
懐かしくて。
懐かしくて。
嬉しくて。
涙がでそうになるくらい。
私達にとって『ME AND MY GIRL』はそんな幸せな作品だ。
初日が待ちどおしくてたまらない。
 
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