駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
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 「なんとなく花のみち日記」 2008年 02月 08日 (金) 23:11
暖かな陽が射して、梅の花がほころんでいることに気がついた。
それでもあのひとはいないのだ。
いつも元気なあのひとはいないのだ。
娘役トップのいない宙組初日の幕があいた。

 「怪我で休演させて頂きます陽月華のぶんまで」
と美郷真也組長が言った。
大和悠河くんも言った。
 「陽月華のぶんまで頑張ります」

凪七瑠海くんは緊張で引き締まった顔つきで踊っていた。
美羽あさひサンもしっかりと重たい羽を背負っていた。
和音美桜サンは代役とは思えないくらいきりりと立派な奥さんを演じていた。

宙組さんは頑張った。
すごくすごく頑張ったのだ。
ショーの
 「ぼくらの夢を歌う」
という歌が、しまいには
 「ぼくらのウメを歌う」
と空耳になるくらいに。

お芝居は
 『黎明(れいめい)の風』
侍ジェントルマン。
白洲次郎の挑戦。
石田昌也の挑戦。
・・・現代史の苦手な私は、ちょっと、負けたっぽい。
友達はかなり気に入っていた。
何が良いっかって
 「シモネタが無い!」
石田先生も頑張ったのです。
すごくまともなお話で。
すごく真面目なお話で。
日の丸とか憲法とか、
扱いの難しい昭和史は大丈夫でしたかね?

轟サンは凄かった。
大和くんは格好よかった。
汝鳥伶サンは私にとってほぼ主役だった。
けれど全体を通して一番印象に残ったのは、美郷真也サンを送る場面だった。
  「あなたのような縁の下の力持ちが必要だ」
と。

ショーは酒井先生。
 『Passion 愛の旅』
轟悠氏が愛の探索に出かけてトルコとかブラジルとかを旅してるらしい。

そういえば、あれはフィナーレだ。
踊る紳士と踊るシャルマン。
圧倒されて観ていたら。
なにか細かいモノが飛んだ。
大和悠河くんの、頭の辺りから飛んだ。
髪飾りなのかイヤリングなのか、分らないほど小さなモノだった。

大和くんは「それ」を見て、狙いを定めていたらしい。
ダンスが終わった引っ込み際に、見事に蹴りとばしていった。
それはもう
  「ゴォーーーーーーール!」
と実況を入れたくなるほど強烈なグラウンダーシュートであった。
 「タニくんも立派なトップになったねえ」
と友達が言った。
  
立派に頑張ってる大和くんと、頑張ってる宙組生のもとに、
威勢のいい梅の花が帰ってくる日を待っている。

  
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