駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
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 「ネタバレ!」 2007年 11月 29日 (木) 22:53
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私が出かけようとすると、姪っ子(5才)は毎朝のように
 「たからづかにいくの?」
と必ずきいてきます(やっと『宝塚』が言えるようになりました)。
 「きょうも、たからづか、みるの?」
仕事に行くんだと言ってもなかなか信じてもらえません。
毎日観れたらいいのにねえ。

この姪っ子とは宙組さんを観にいったことがあり、今日も
 「たからづか、みにいこうよー」
とせがまれました。
今つれて観にいくとすれば『エル・アルコン』か。

あのセリフも・・・
あのセリフも・・・
あの場面も・・・観せられない!
家で「宝塚ごっこ」とかされたら困る場面ばっかりやん。
余談はさておきネタバレの続きは「続きを読む」からどうぞ。


○ ティリアン VS レッド  1回戦

ティリアン(安蘭けいサン)とレッド(柚希礼音くん)。
宿命の対決。

船乗りどうしにもかかわらず、第1回戦は室内で行われた。
レッドがティリアンの寝込みを襲おうと企んだからだ。
・・・あなたホントに義賊ですか、レッド。
が、そこで彼は厄介な人物に捕まってしまう。
少女ジュリエット(稀鳥まりやちゃん)。
14歳の女の子で、レッドを見つけてぴいぴい叫ぶ。
 「イケメン発見ー!
  ねえねえ、あたしも一緒に連れてってよ」
 「・・・誰!?」
 「あたしこの家キライなんだー。怖いオバサンがいっぱいいるんだもん」
 「いや、俺カンケーないし」
 「冷たいこと言わずに連れてってよ」
 「無理ー!」
わあわあ騒いでいるうちに。
家の人たちが起きちゃった。
 「何しに来たの? レッド君」
ティリアン本人にも見つかって。
レッドは
 「ああもう、ここでいいや」
と剣を構えた。
 「父さんの仇!
  ティリアン、勝負だ!」

元気いっぱい力いっぱい斬りかかっていくレッド。
赤いマントを翻し、くるくると身をかわすティリアン。
・・・深夜なのに屋内なのに、このティリアンのお洒落っぷりは何事ですか。
歌って踊って剣を交えて、
 「これぞ宿命の対決だー!」
と盛り上がったのも束の間。
 パリーン!
とガラスの割れる音、『エリザベート』あたりで聞いたような効果音が響き、
 「レッド、助けにきたぞ!」
海賊ブラック(和涼華くん)が飛び込んできた。
 「ここは俺にまかせて逃げろ!」
2人がせっかく対決してるのに、君が邪魔しているような。



○ ティリアン VS レッド  2回戦

今更ながらティリアンは、かなりの嫌われ者である。
エドウィン(涼紫央サン)に恨まれ、
南海さんに怒られ、
レッドには命を狙われて。
みんなが彼を追っていた。
 「いつかあいつをやっつける!」
実はスパイであることも、バレてしまったみたいだし。
大悪党のティリアンもさすがに居辛くなってきた。
 「スペインに亡命しちゃおうっかな~」
イギリスには何の未練もない。
彼の野心の目標は、最初からスペインの無敵艦隊なのである。

朝、意気揚々と船出するティリアン。
ビジュアル系の部下たちを引き連れて。
目指すはスペイン。
太陽の帝国だ。
本舞台はまたしても大きな船のセットとなる。
船は大海原を快調に走り、ティリアンは
 「♪エル~アルコーン」
快調に歌いまくっている。

それをレッドが追いかける。
キャプテン・レッドが追いかける。
 「逃がすなー!」
海賊達は花道両サイドからじわじわとティリアンの船を追いつめる。
 「撃て、撃てぇ!」
声を枯らして叫ぶブラック。
 「野郎ども、突撃だぁ! 」
号令一下、海賊たちはティリアンの船へと襲いかかっていく。

ティリアン VS レッド、2度目の対決!
剣をまじえる宿命の2人!
・・・10秒くらいで勝負がついた。
かなり時間が足りないらしい。
よそ見してたらもう終わってた。

勝者はレッド。
ティリアンを捕まえ刃を突きつけたのは、復讐に燃える若き海賊レッドであった。
とうとう悲願が叶うのだ。
リベンジ成功です、父さん!
天国のお父さんに報告でもしているのか、彼はなかなか動かない。
不審に思ったティリアンが
 「どうして殺さない?」
と問えば、答えは
 「イギリスに連れ帰り『法』の裁きを受けさせてやる」
 「ほーう・・・」
ため息ついてる場合じゃない。
法。
法って。
なにを悠長なこと言うてるのだ。
どんな映画でも、即座にヒーローを殺さないで
 「冥土の土産に教えてやろう」
とか言い出すから自分が殺されるハメになる。
さっさと殺しとけよ!
イライラしてたらティリアンが、ニヒルに微笑み、こう言った。
 「ふっふっふ。君の負けだよよレッド君」

そのときだ。
睨み合う男達の背後、
ティリアンとレッドのすぐ後ろから、大きなセリが上がってきた。
たくさんの人が載っているセリ。
大きな船なのだ。
イギリス船でも海賊でもない、第3の船。
 「ああ、あれは!」
と叫んだのは誰だっただろう?
驚きのあまりその場の全員が固まった。
 「ああ、あれは!」
と私も心で叫んでおきたい。
 「あれは、父ちゃんだー!」

英真なおき組長(レッドのお父さんやってた)と、
にしきあい氏(ティリアンのお父さんやてた)。
2人の父ちゃん、仲良く並んでセリ上がり。
・・・二役なんて珍しくもないが、何も並べなくてもと。
組長たちは船の上から見下ろして、いかにも偉そうにこう告げた。
 「我々はスペイン海軍である。
  ティリアンが亡命するにあたりお迎えに参上した。
  ティリアン・パーシモン、スペインへようこそ!」
スペイン無敵艦隊の前では海賊なんかアリんこ同然である。
踏み潰されないように逃げねばならない。
レッドは仕方なくティリアンを放した。

カーテンが閉まり舞台は転換。
海賊たちは、ティリアンを連れて引き揚げるスペイン船を、ただ呆然と見送るしかなかった。
ふいにレッドは半狂乱になって
 「追え追え、追いかけろー!」
とわめき始めた。
そこを相方のブラックが
 「あほ! 殺されるに決まってるやろ」
バチンと一発、殴りつけて目を覚まさせる。
 「手下を犬死させたいのか?
  俺達の思いを無駄にするのか。
  おまえは俺達のキャプテンだろう!」
持つべきものは友達である。
彼らはみんな仲間なのである。
ああ、海の男の青春模様。
 「ティリアン、俺はあきらめないぞ!」
海にむかって吠えてるレッド。
・・・・頑張ってくださいませ。
カテゴリ: ネタバレ!
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