駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
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 「宝塚雑談」 2010年 02月 13日 (土) 12:25
先日、大劇場の客席で思った。
しみじみ思った。
・・・・彩吹真央さんには幸せになってほしい。
近所のオバちゃんみたいな感想だけれども。
退団者を見送るときよくそう思うんだ。
彼女はこれまでいっぱい頑張ってきた。
これからもいっぱい頑張るだろう。
それが分るから。
幸せになってほしいと心から願う。
たとえどんな道に進むとしても。

それからもう一つ。
タカラヅカには続いてほしい。
つぶれないでいてほしい。

これから氷河期が訪れるだろう。
お客さんが減るだろう。
劇団のやり方が悪いとか・・・たしかにそれもあるけれど、
でも、そんな細かい話じゃなくて。
誰が悪い、の話じゃなくて。

時の流れには波がある。
大きい波。
小さい波。
一大ブームを巻き起こしチケット難になる時代もあれば
客席が真っ赤っかな時代もある。
今また、そういう時代が巡ってきたことを感じる。
何十年も観つづけてきたファンが
何十回も通っていたファンが
どんどん離れていくのを感じる。
私が今まで経験してきた波よりもこれはずっと大きいかもしれない。

だけどつぶれないでいてほしい。
90年を超える流れの中でどんな荒波も乗り越えてきた宝塚、
今回の波も乗り切って無事に100周年を迎えてほしい。

だって、私は宝塚ファンだからだ。
あんまり観ないし詳しくないし、
トップの顔すらわからない!
「ファン失格かも」と思ったときもあったけど。

私は何組のファンでも
誰のファンでもなくて
間違っても、『劇団』という組織のファンではなくて。

ただ、あの舞台の。
あの空間の。

舞台と客席とが一体になり
スタッフと生徒がいっしょうけんめいにつくり
ファンがいっしょうけんめいに応援している
あの特殊な、とくべつな世界の、ファンだからだ。

頑張れ、宝塚。
頑張れ、宝塚ファン。
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カテゴリ: 宝塚雑談
 「ネタバレ!」 2010年 02月 13日 (土) 01:22
ネタバレ書き終わりました。
これで心おきなく旅に出られます。

(前編)はこちら

カテゴリ: ネタバレ!
 「ネタバレ!」 2010年 02月 11日 (木) 22:34
ネタバレ、久しぶりに書いてみました。
明日で完成させるつもりです。
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 「なんとなく花のみち日記」 2010年 02月 05日 (金) 23:48
立春を過ぎてもまだまだ寒い!
なんだこの寒さ!
寒すぎたせいか、大劇場のアナウンスがちょっと舌足らずで、こう聞こえた。
 「本日の出し物は、ヤケ組公演・・・」
ヤケ組ときたか。
これだけ退団発表てんこもりでは、たしかにヤケを起こしたくもなる。

いや、自棄になってはいけない。
雪だ、雪。
雪組公演。

順序が逆になるが、ショーから書いていこう。
ショーの演出は稲葉太地くん。
これが大劇デビューとなる若手さんだ。
若者らしく、センスよく、タイトルがこじゃれた外国語で、覚えられない。
なんか『カルボナーラ』みたいなやつだ。
隣りの親子はこんな会話をかわしていた。
 「ねえ、おかあさん。『すいむ』ってなあに?」
 「うーん、すいむ・・・すいむ・・・なんだろうねえ」
お母さんは考えたあげくに
 「SWIM!泳ぐことよ!」
平泳ぎをしてみせた。
正解は『カルネヴァーレ睡夢』。
もっと庶民にも分りやすいタイトルにしてもらいたい。

とにかく、にぎやかなショーだった。
色とりどりで。
音いっぱい。
大勢のダンサーが舞台いっぱいにひろがって踊る場面がやたら多い。
私はそれなりに楽しかったけど、
隣席のひとには睡夢が睡魔になってたようで
ベネチアのゴンドラならぬコックリ船をこいでいた。
きっとファンには良いのだろう。

一方、芝居は『ソルフェリーノの夜明け』。
サブタイトルは「アンリー・デュナンの生涯」となっているが
生涯というよりも人生のターニングポイントだろう。
スイス人アンリー・デュナンが戦場の悲惨なありさまを見て、赤十字を創設する経緯。

作・演出が植田紳爾、と聞いて、ファンがざっと頭に思い浮かべる雰囲気の作品と思ってまあ間違いない。
やたら長くて時間かせぎみたいなプロローグ、
説明づくしの長台詞。
単純明快なストーリーをくどいほど力説。
「少しも早く」を連発し、
お涙ちょうだい作戦に出るも失敗し。
ツッコミどころがハンパない。
・・・そのくせ、きちんと盛り上げる。

前半はとてつもなく眠たかったくせに(失礼)
何なのだ?
この終わったあとの爽快感は!
正直、精密で美しいがメリハリのない作品よりも、
古臭くて穴だらけで、でもちゃんと盛り上がれる植田作品のほうが、
私は親しめる。

雪組さんは、熱かった。
すごい気合だった。
客席を食いつくしてしまいそうなほどの気合。
最高潮に達したのが終盤での水さんと未来優希さんとのやりとりだ。

つまらない脚本を責めるのは簡単かもしれない。
劇団はもうダメだとこぼすのは当然かもしれない。
それでもこうして目のまえに
必死で舞台にたつ人たちがいるのだから
懸命に力をつくしている人たちがいるのだから
その熱意の前には
どんな愚痴の言葉もかき消されてしまう。

いろんなことがあって
哀しくてせつなくて
いたたまれないこともあるけれど
それでも今は観ていてほしいと。
みんなこんなに頑張っているのだから。

それは、情報が氾濫する社会において
私たち観客にはっきりと伝わるただ一つの真実だ。
熱い熱い舞台から伝わってくる真実だ。
・・・みんな、一生懸命に頑張ってる。

だからファンも熱かった。
一生懸命な舞台をみんな一生懸命に観ているのだった。

そんなファンの眼差しのなかで
彩吹真央さんが一曲うたった。
なんて優しい声でうたうのだろうと思った。
このひとにしかうたえない歌を、もっともっと、聴きたかった。
幸せになってもらいたかった。

せつないような初日だったけれど
最後は雰囲気のいい拍手で緞帳が降りた。
相変らず立て板に水の挨拶をしていた水さんが
最後の最後のカーテンコールでよくわからないことを口走った。

「宝塚ファンの愛が、
 雪組ファンの愛が、心に、刺さりました。」

ぐさり。
刺さったのか。
それはトゲか。
ファンのトゲか!
ファンの皆様、あんまりいじめないであげてくださいってことで、終わり。
 「宝塚雑談」 2010年 02月 01日 (月) 21:35
観てないのだけれど。
メールが来た。
星組の千秋楽を観にいった友達から、メールが来た。

・・・いい千秋楽だったのだな。
メールを読みながら想像した。

踊りながら半泣きになってしまった男役の顔と
かっこよく去りゆく姐さんの笑顔と
下級生を送りだす上級生のなみだと
いっしょうけんめいに堪えて挨拶をする若いトップの姿と
ファンのすすり泣きと
そして大きな大きな拍手と。
そんなものを想像した。

タカラヅカは変わってゆく。
腐ったところも大きいし
弱ったところも大きいし
何考えてるのか分らないし
どこへ転がってゆくのか分らない。

だけどいつまでも変わらずに
清く正しく美しいものが
この劇団にはいくつかあって
そのひとつが、千秋楽のなみだだと思う。

確定申告なんか放っぽりだして、やっぱり観にいけばよかったかな。
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