2008年02月の記事一覧
2008.02.26 寝る前にふっと思い出す
2008.02.25 駄らだら日本史
2008.02.23 ネタバレ『黎明の風』(3)
2008.02.20 ネタバレ『黎明の風』(2)
2008.02.17 ネタバレ『黎明の風』(1)
2008.02.15 94期生のなまえ
2008.02.14 白洲次郎さんの
2008.02.08 彼の人のぶんまで
2008.02.07 公式が重いとき
2008.02.05 彩乃サンの退団
そらぐみみてきた
ついに!
とうとう!
やりました!
七帆ひかる君の顔を覚えた!
旧サイト時代に
「目標:七帆ひかるのカオを覚える」
と言ってから3年くらいかかったんです。
・・・久しぶりにビール片手に書いてます。
七帆くんも格好いいけど、
『黎明の風』にはかっこいい人がいっぱい出てきます。
汝鳥サンの吉田茂とか。
スーパー女中のきくさんとか。
目下のお気に入りは、白洲次郎の部下の武藤さん。
武藤さん。
むとーさん。
むっ、父さん。
・・・風莉じん君か?
ふくふくとしたほっぺたと、
柔らかそうな顎のライン。
肩も背中も
もたれやすそう。
うちの猫にもちょっと似て、
和ませてくれる武藤さん。
そんな武藤さんは叱られっばなしの男である。
ロクな奴がおらんと言われ、
ボロ鞄を持つなと言われ、、
揚句アメリカの記者団に「トイレットペーパー」かと笑われて。
相方の宮川くん(早霧せいなちゃん)は叱られても女子たちに慰めてもらってそうだけど、
武藤さんは事務所の座布団のような扱いをうけていそうである。
二言目には
「すみません」
と謝ってばかりの武藤さん。
すぐ泣きべそをかく武藤さん。
サラリーマンは大変だ。
あんまり切れ者には見えぬ。
高級官僚にも見えぬ。
そこが可愛い武藤さん。
そうして芝居もラストに近づき、サンフランシスコに日の丸が昇る。
日の丸だ!
日の丸だ!
日本は独立を果たしたのだ!
「うわーっ!」
大号泣だよ武藤さん。
その声どこから出てくるの。
・・・明日も頑張れ武藤さん。
寝る前にふっと思い出す
陽月華ちゃんがイメージガールをつとめるポスター。
写りは正直ビミョーなんですが。
ピアノにもたれ、とても静かな表情で、
遠くを見つめる陽月華ちゃん。
キャッチコピーは
「私のこれからに・・・」
これから。
陽月サンのこれからを。
みんなで祈って待っているから。
陽月サンのこれからに、いっぱい良いことがありますように。
駄らだら日本史
高校でも選択科目だったので世界史しかやってません。
でも宝塚を観ていると、ヤマトタケルから白洲次郎までいろんな人が出てきます。
なのでこんなの考えてみました。
「宝塚の作品で日本史をつなげる試み」
もしくは
「日本史に沿って宝塚の作品をつなげる試み」
そうしたら、
「悪役・箙かおるをつなげる試み」
ができあがってしまいました。
舞台でやってない時代はパスします。
観てない舞台もパス。
忘れちゃった舞台もパス。
・・・ぜんぜん勉強になりませんな。
ちょっと古い作品も出てきます。
バウ作品も多いです。
ついてこれそうな方は「続きを読む」からお入りください。
神代〜関が原の戦いまで
ネタバレ『黎明の風』(3)
黎明の風邪。
はっくしょん!
夜明けの頃がいちばん寒い。
皆様お気をつけて。
(1) オープニング〜群青まで
(2) 敗戦〜朝鮮戦争まで
(3) さよならマッカーサー〜ラストまで
「つづきを読む」からどうぞ。
ネタバレ『黎明の風』(2)
外交だとか。
講和条約、なんとか、かんとか。
実在の人物だらけでこのうえもなくツッコミにくい。
ほとんど自分のためのまとめ用ネタバレになってきました。
ネタバレ『黎明の風』(1)
現代史には疎く。
恋愛もなく。
バラもなく。
説明セリフの雨あられ。
芝居の7割が政治の解説。
・・・どうしようこれ。
初日は正直、もうダメかと思っていたわけです。
話についていけてなかった。
ところが。
2回目。
観ちゃったら。
舞台にむかって日の丸を振りたくなった!
・・・不覚。
私も日本人だったわけです。
ということで、ネタバレ書き始めてみました。
「続きを読む」からお入りください。
94期生のなまえ
私はこれが大好きだ。
名前を見るのが好きなのだ。
「この名前でトップはないだろう!」
と言ってたひとに限ってトップになったりするからだ。
ハルノスミレもアランもミズも、おもろい名前だと皆で笑って、それで覚えた。
今年も勢いのいい名前が並んでいる。
レイラ!
イリヤ!
レオ!
ルイセ!
片仮名が目立つのは既にストックが尽きてる証拠だろう。
これだけの数がいるんだから、どこかの誰かに似た名前だらけなのは無理ないが、
新公パンフにはすべて読み仮名を振ってほしいと切実に思う。
さて今年いちばんのお気に入りは
「風馬翔(ふうまかける)」。
いいねえ。
なんとなく大リーグボールとか投げてくれそうな名前じゃないか。
もしくは手裏剣。
それから「香咲蘭(こうさきらん)」に「飛河蘭(ひゅうがらん)」。
いいねえ。
蘭が飛びまくり。
・・・時代だわ。
最後に 「ひなたの花梨(かりん)」ちゃん。
明るくて可愛くていいねえ。
と思ったら
「日なたに置いといたら、傷むよ」
母が真面目な顔で言う。
名前の話だとは気づかなかったらしい。
今年で94期生。
100周年がまた近づいた。
白洲次郎さんの
無料のものをみにいった。
白洲次郎のお墓。
舞台とぜんぜん関係ない話ですが、
暇つぶしに読んで下さる方はどうぞ。
彼の人のぶんまで
それでもあのひとはいないのだ。
いつも元気なあのひとはいないのだ。
娘役トップのいない宙組初日の幕があいた。
「怪我で休演させて頂きます陽月華のぶんまで」
と美郷真也組長が言った。
大和悠河くんも言った。
「陽月華のぶんまで頑張ります」
凪七瑠海くんは緊張で引き締まった顔つきで踊っていた。
美羽あさひサンもしっかりと重たい羽を背負っていた。
和音美桜サンは代役とは思えないくらいきりりと立派な奥さんを演じていた。
宙組さんは頑張った。
すごくすごく頑張ったのだ。
ショーの
「ぼくらの夢を歌う」
という歌が、しまいには
「ぼくらのウメを歌う」
と空耳になるくらいに。
お芝居は
『黎明(れいめい)の風』
侍ジェントルマン。
白洲次郎の挑戦。
石田昌也の挑戦。
・・・現代史の苦手な私は、ちょっと、負けたっぽい。
友達はかなり気に入っていた。
何が良いっかって
「シモネタが無い!」
石田先生も頑張ったのです。
すごくまともなお話で。
すごく真面目なお話で。
日の丸とか憲法とか、
扱いの難しい昭和史は大丈夫でしたかね?
轟サンは凄かった。
大和くんは格好よかった。
汝鳥伶サンは私にとってほぼ主役だった。
けれど全体を通して一番印象に残ったのは、美郷真也サンを送る場面だった。
「あなたのような縁の下の力持ちが必要だ」
と。
ショーは酒井先生。
『Passion 愛の旅』
轟悠氏が愛の探索に出かけてトルコとかブラジルとかを旅してるらしい。
そういえば、あれはフィナーレだ。
踊る紳士と踊るシャルマン。
圧倒されて観ていたら。
なにか細かいモノが飛んだ。
大和悠河くんの、頭の辺りから飛んだ。
髪飾りなのかイヤリングなのか、分らないほど小さなモノだった。
大和くんは「それ」を見て、狙いを定めていたらしい。
ダンスが終わった引っ込み際に、見事に蹴りとばしていった。
それはもう
「ゴォーーーーーーール!」
と実況を入れたくなるほど強烈なグラウンダーシュートであった。
「タニくんも立派なトップになったねえ」
と友達が言った。
立派に頑張ってる大和くんと、頑張ってる宙組生のもとに、
威勢のいい梅の花が帰ってくる日を待っている。
公式が重いとき
すごく重い。
開けるのに時間がかかってる。
イヤな感じだ。
ページが開くのを待ちながら、
真っ白な画面を見つめながら、
ファンはみんな同じことを祈っただろう。
「退めないで。
退めないで。
もう勘弁してくれよ!」
でも勘弁してもらえなかった。
『 月組退団者のお知らせ
出雲綾
北嶋麻実
姿樹えり緒 』
「どないなっとんねん」
と友達からメールが来た。
天まで届く歌声だとか。
ぜんざいの底のあずきのような存在感とか。
いつでも揺らぎなく舞台締めてくれる要のひとが、また去ってしまうのだ・・・。
彩乃サンの退団
「彩乃かなみちゃんが退める。」
悔しいな、と思った。
悲しいよりも。
寂しいよりも。
なんだかせつない悔しさだ。
光の玉のような彩乃サンならきっと、
退めてからもきらきら輝き続けることはわかってる。
だけどだからこそ悔しいな。
ずっとずっと手のひらに
あのきらきらを握りしめておきたかったな。
最後の最後にサリー・スミス。
千秋楽に歌うのか。
♪ 悲しみうけ流す知恵、顎で受け止めて・・・
受け止めきれない悲しみは、きらきらした微笑みが吸い込んでくれるのだろう。










