駄らだらと語る宝塚ファンのブログ
駄らだら、たからづか。
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 「宝塚雑談」 2007年 05月 26日 (土) 23:03
休めず遊べず観にいけず。
日々忙しく過ごしていると、つい、自分が宝塚ファンであることを忘れそうになるものだ。
こんな時こそスカイステージ!
キラ星の如きスターを眺めるのだ!
居間のテレビで宝塚を流す日々。

しかし、ある日。
若手が2人で取材をしていた。
176号線沿いの『あいあいパーク』。
一度も入ったことがないので、興味津々で見ていたら、
 「おまえ、サンテレビ(地元のローカル局)見てるんか?」
と父に言われた。

また、ある日。
ジゴロのかっこよさについ語ったあとで、
 「素敵なジゴロにノックアウトされてみたいですね♪」
と、・・・萬あきらサンが言っていた。
そんなバンケイさんに私がノックアウトされてしまった。

そして、ある日。
とうとう私は重大なことに気がついた。
気づいてしまったのだ。
舞台では
 「癒されるねえ」
と、笑って許せる可愛いお歌が、テレビで聴くと癒されるどころか
 「頼むから口閉じといて!」
と言いたくなってしまうことに。
あまりの酷さに思わず沈黙。
隣りで父も沈黙していた。
私は大人しくチャンネル権を明け渡し、父の好きな演歌番組の天童よしみに静かに聴きいったのであった。

・・・ああ、テレビって、残酷だ。
(誰の歌? なんて、きいちゃダメ。)
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カテゴリ: 宝塚雑談
 「なんとなく花のみち日記」 2007年 05月 17日 (木) 17:11
先日の観劇感想の続きを、もう少しラフに書いてみようと思う。
(※ 先に前回の記事をお読み下さい。)

「いつもの場所」ではないお席。
・・・近い。
とても近い。
ぐっと迫り出す銀橋に手を伸ばしたらとどきそう。
後ろの席の若い子が、冗談めかしてこう言った。
 「のぼってみよっか♪」
いや、のぼるな。

そんな席ではいろんなものが、「いつもの場所」からは見えないものが見えるのだ。
軽やかに走る少女の、靴の裏が。
美しいラブシーンの、隙間が。
華やかな化粧の下の、肌荒れが。
いっそのこと突き刺してほしいくらいの、アゴの裏側が。

しかし私は困ってしまう。
この距離感に困ってしまう。
あんまり近くでクネらないでほしい。
髪の毛なんてかきあげないでほしい。
目の前でそんなに撫でまわさないでほしい。
どこ見ていいか分らないじゃないか!

それほど近い、青筋が浮いてる痩せた手の平まで見える距離にいながら、
ファンの人たちは競ってオペラグラスを覗いていた。
一体何を見てるのか、ちょっと聞いてみたい。

一幕終わり、オケボックスから出てくるトート。
地獄の底から湧きあがり。
死神はのそりと床に這う。
これを天井桟敷からみると、銀橋に伏した黒い姿が
 「ヤモリみたい!」
指でつまんでみたいほど愛らしいだなんて、ファンの人にはとても言えない。

最終答弁の場面、黒天使たちの動きはどう見ても腹筋体操だなんて、ちょっと言えない。

ゾフィ様の髪型が年くったたサザエさんみたいだなんて、絶対に言ってはいけない。

ドクトル・ゼーブルガーのマントを広げてシシィに迫る姿が、
 「バアーっ!」
ってやってる変なおじさんを思い出しちゃうなんてことは、口が裂けても言ってはいけない。

・・・言ってはいけないことばかりだから、このへんは数日で消去されるかもしれない。

凰稀かなめ君のルドルフは綺麗だった。
綺麗で可憐な美少女だった。
・・・間違った。
美青年か。
かげろうのように儚げだった。

カフェでケーキ食べてる人が気になって仕方が無い。
ガトーショコラが食べたくて仕方が無い。
フォンダンショコラかもしれない。

男たちのヒゲが好きだった。
音月ルキーニのヒゲは飾りではなくよく動いてた。
谷みずせ君のヒゲはシーズー犬の口元みたいだった。
彩那音ちゃんのヒゲもなかなか可愛かった。
緒月遠麻くんのヒゲはなかなか助兵衛だった。

昔から、
 「恋人にするなら誰?」
 「弟にしたいのは誰?」
などという質問は馬鹿げていると思っていたが。
生まれて初めて、この質問に合うキャラクターを見つけた。
 「結婚するなら、彩吹フランツだ!」
『黒蜥蜴』から「♪結婚してください」の歌をもってきて捧げたい。

そういえば、花組さんと宙組さんが観にきていた。
愛音羽麗くんとか悠未ひろ君とかそのあたり。
 「花組だけに華やかだ!」
とルキーニが言った。
後ろの席の若い子は、不思議そうにこう呟いた。
 「スターがいるのにファンの人は誰も『握手してください!』って行かないんだね。
  ダメって決まってるのかな?」
きまりもあるけど、それよりも、ジェンヌなんてべつに珍しくないだけだろう。
 「私、行っちゃおうかなー♪」
いや、行くな!

最後になるが。
トップの醍醐味・開演アナウンス。
 「可愛い声ね!」
と言われてた。
どこのお嬢さんかと思うくらいの水夏希君。
死神トートが、嘘つきすぎ。
 「なんとなく花のみち日記」 2007年 05月 16日 (水) 00:20
天井桟敷のてっぺんの転がり落ちそうな格安B席。
彼方に輝く舞台を感じ、拍手の沸いた客席を感じ、広がる空間まで感じ。
劇場すべてを見下ろして。
夢の世界をふわふわ漂う。
そこが私の「いつもの場所」だ。

ところが今日は違ってた。
チケットの神様がおりてきた。
急転直下でおりてきた。
お金がないので悩んだけれど、断る勇気があるくらいなら、とっくにファンをやめている。

席が違えば角度が違う。
「いつもの場所」とは違う舞台に見えるくらいに。
劇場の空気を味わう空間もなければたくさんの観客の頭もない。
近い・・・とても近い。
ぐっと迫り出す銀橋に手を伸ばしたらとどきそう。
大音響が耳を射る。
スモークが流れて足がしんみり冷えていく。
何より舞台がとても大きい。
トートもシシィもフランツも、視野いっぱいにひろがって。
舞台だけしか見えなくなった。
舞台が世界のすべてになった。

そこからはいろんなものが・・・「いつもの場所」からは見えないものが見えるのだ。
ぶあつい緞帳の織り目ひとつが。
指揮者の横顔が。
振り上げられた白いタクトが。
ルキーニのぎらぎら光る白目が。
 「あの人のことを、そう、エリザベート!」
手鎖のぶち切れる音が聞こえる。

2回目にしてやっと観た。
綱渡りをしようと駆けていく少女シシィの軽やかな足取りを。
私は一人で飛べるのだと、すらりと伸びた強いうなじを。
涙をのみこんで歌う輝きを。
黒い扇をかざした向こうに固く結んだ唇を。
白羽エリザベートを、やっと観た。

強烈だったのは「ミルク」の場面。
顔を泥で汚し客席を睨みつけてくる民衆たち。
燃える瞳が、はちきれそうな拳が、目の前に突きつけられる。
歌声は噴きだす炎のようだ。
恐ろしいほどの怒りをこめて。
私はとても怖かった。

もっといろいろ書くことは、たくさんあるはずなのだけど。
結局トートばっかり観てた。
水トートには翼が生えてる。
音もなく踊りあがって背後から絡めとり、つかみとって、氷の刃で力強く切り込んでいく。
強くて黒い羽が生えてる。

一幕の終わり、エリザベートが光り輝く白のドレスで登場するとき、
トートはオケボックスから這い上がる。
地獄の底から湧き上がる。
爪をのばした細い指。
静かな銀髪と冷たい眼が浮かびあがって、死神はのそりと床に這う。
・・・ゾクゾクするほど水夏希。
幕が降りても痛いほど余韻が闇にたちこめて。
独り銀橋をたどるトートの、暗がりに隠された横顔と、硬い靴音だけが残っていた。

最後の緞帳が下りたとき、やおら隣のおばちゃんが
 「肩、こりましたねー!」
と言った。
 「疲れましたねー!」
うん。
一生懸命みすぎて疲れた。
 「宝塚雑談」 2007年 05月 13日 (日) 00:34
『アオキイズミ』の名を聞いて、月組生徒の顔よりも
  「知性の青き泉、キュア・アクア!」
と、アニメ(プリキュア5)が先に出てきちゃう己に宝塚ファンとしての限界を感じはじめた今日この頃。

既に一昨日のことですが。
舞台を観にいく元気がなくて。
舞台の映像、見てました。
スカイステージを見てました。
昔すぎると興味が失せるし、新しいのは
 「観たいところが映らない!」
とストレスを感じてしまうので。
ちょっと昔が、ちょうどいい。
10年前の雪組『仮面のロマネスク』。

あの話は、ちょっと、すごかった。
要はやるやらないのお話で、
 「静かになった。と、いうことは?」
 「・・・と、いうことね!」
なーんて清く正しく美しい誤魔化し方に感服したものだった。
修学旅行の中学生諸君がえらい盛り上がっていたっけなあ。

テレビで見ても、美しかった2人。
眼差しに、指先に、唇の端にまで、細かな仕草をちりばめて。
振り撒くような色男の高嶺サンと、まさに大輪の花だった花總サン。
人妻役の星奈サンは艶やかな夜の星だった。

それにしても10年も経てば懐かしい顔ばかりだ。
泉つかさサンが好きだった。
葛城七穂サンが好きだった。
2人の渋い声色が好きだった。

あっ、あんなところに夢輝サンがいる。
汐美サンがいる。
華宮あいりちゃんもいる。
・・・あああ、貴城サンだ!
それに安蘭サンの綺麗なことといったら。
紺野まひるちゃんの可愛いことといったら。

モップを持って床掃除する初舞台生の中には悠未ひろ君がいた。
ものすごいインパクトがあって、忘れられない初舞台生だった。

ゴハンを食べながらだらだら流していたのだったが、
なつかしい顔を眺めるうちにいつしか見入っていた。
昔の思い出に浸っていた。
あの頃のことを思い出すのだ。
つきあっていた友達だとか、果てしなくしゃべっていた馬鹿話とか。

そういえばあの頃、高嶺サンがこともあろうに花のみちで、路駐でつかまりそうになっていたっけ。
今にも違反キップをきろうとしているお巡りさんを目にした高嶺サンは、
 「待った待った待ったアー!」
時代劇のような大声をあげながら車へ駆けつけたのだった。

・・・思い出に浸ることは、陽だまりで昼寝するみたいに心地いい。
下手をするとこのまま過去に生きる女になってしまいそうなほどに。

それでもな。
やっぱり思ってしまうんだ。
美しい顔も歌声も仕草も、それはそれは懐かしいのだけれど。
懐かしい。
それだけだ。
何も感じることはできない。
10年前に感じたことを再び感じることはできない。
ヴァルモンとメルトゥイユのラストシーン、2人に流れるひしひしとした熱いものを感じとることはできなかった。
肌に触れる空気がないからだ。

なんだかんだ言って、結局、
・・・また、舞台が観たくなったのです。
カテゴリ: 宝塚雑談
 「携帯から」 2007年 05月 09日 (水) 19:39
トートは言った。
 「死は逃げ場ではない!」
ジェンヌが言った。
 「歯は入れ歯ではない!」

・・・タカラヅカは、逃げ場かもしれない。
現実を忘れるのに最適な避難所かもしれない。

だけど隠れ家ではない。
住んで暮らせるところじゃないんだ。
溺れて沈んじゃいけないよ。

一緒に頑張ろう、五月病の人。
カテゴリ: 携帯から
 「宝塚雑談」 2007年 05月 08日 (火) 22:29
入ってしまった。
とうとう入ってしまった。
絶対に入らないはずだったのに!
凹んでる自分を励ますためと、モチベーション維持のために。
入ってしまった・・・タカラヅカ・スカイステージに。

なにしろ月額2500円である。
生舞台を観るより高いのである。
元を取ろうと思ったら、だいぶ頑張らねばならない。
 「たくさん見るぞー!」
と決意も固く、
 「朝から晩までタカラヅカだー!」
出勤前にさっそくTVをつけてみたら。
 『この時間は放送しておりません』
なんだとー!
朝寝坊めー!

朝がダメなら帰宅後だ。
晩ゴハンを作りながら見ることにしよう。

最初に見たのは「OG情報」。
このあいだ卒業したばかりのスターさんがちょっぴり女らしくなっていたり、
その前に見送ったスターさんは相変らずオトコマエの兄ちゃんだったり、
あんなにもカッコよかったスターさんが親戚のおばちゃんそっくりになっていたり。
いろいろな人生が続いているんだなと思った。

次に登場したのは藤京子サン。
いかにも上品な姿勢で座り、
 「皆様、御機嫌いかがですか」
ってな調子で話しだす。
ウィッグのCMか健康食品のTVショッピングでも始まったのかと思った。

だが始まったのは『フラッシュ・タカラヅカ』である。
10年以上前の。
たった1分間の番組だった。
たった1分間のために毎週ビデオ予約してたっけなあ(そして毎週、巻き戻ししすぎていたっけなあ)。
懐かしみながら玉子焼きをつくりながら、見ていた。
そしたら。
公演名を噛んじゃった水君が。
ふわふわだった頃の和央サンが。
もう可愛くて可愛くて可愛くて!
・・・玉子焼きがえらいことになってしまった。

そのあとも
 「うわ! 可愛いな! あの子、何組?」
と大発見したつもりでよく見たら、キャスターの小林麻央ちゃんだったりしたけれど。
せっかくの宝塚番組だ。
せっかくのスカイステージだ。
これからは舞台化粧にも慣れていこう(今更?ってツッコミは受け付けない)。
たまにはトークも聞こうじゃないか。

フライパン片手にぼちぼち見ては、ここで呟いていきたいと思います。
カテゴリ: 宝塚雑談
 「なんとなく花のみち日記」 2007年 05月 07日 (月) 19:12
もうダメ。
もう限界。
もう倒れる。
だけど途中退席はファンの恥!
そんな最悪の体調を押し切って観た雪組『エリザベート』。
中座こそしなかったものの、半分くらいは吐き気と闘っていたので、感想も半分ということで。

以前こんな質問をされた。
 「今度のトートはどう?
  水さんでトートって、どうなの?」
どうもこうもない。
宝塚に正解なんてありはしないのだ。
演じる人の数だけいろんなトートが生まれるのだから。

6人目のトート、水夏希トートは、
 「ボディタッチ・トート」
だと友達が言った。
くねりうねりと手が伸びる。
蜥蜴のように体に吸いつく。
早い話が、エロかった。
どこまでもどこまでもエロかった。
・・・どこまでやらかすのかと思った。
そのわりに開演アナウンスはとてもソフトだった。

彩吹フランツに癒された。
疲れた体と心に沁みる、いい歌だった。
あと8時間くらい聴いていたい歌だった。

ルキーニ・音月桂ちゃんが、予想を裏切る見事な「野郎」っぷりだった。

それからゾフィ・未来優希サンは、予想を裏切る「姑」っぷりだった。

どうでもいいが、大司教様が歌いだしたらマイクが入っていなかった。
続くゾフィの台詞
 「なんてことなの!」
が、間のいいツッコミに感じられた。

どうでもいいが、鏡の間でトートが格好よくマントを脱いだら紐が衣装にからまって脱げなかった。
黒天使のほうが動揺していた。

どうでもいが、紫のシャツに紫のパンツで楽屋入りした水夏希サンは、舞台化粧まで紫色なのでびっくりした。
死神というより般若面(でもカッコイイ)。

だめだ。
熱が上がって文章にならない。
見苦しいので続きは次回。
次回・・・いつ観られるんだろう・・・。

最後にもうひとつだけ書いておこう。
トップお披露目・水夏希サン。
大きな羽もまったく違和感のない堂々としたトップ姿で御座いました。
さすが水夏希だと思いました。
おめでとうございました。

乱文悪文最悪の文章でごめんなさい。
 「携帯から」 2007年 05月 04日 (金) 13:12
もうすぐ初日の幕があく。
私は仕事を早退し、大劇場にやってきた。
今日は観ることはできないけれど、ムラの空気を吸いにきた。
・・・ああ、チケット落ちてないかなー。
ぼんやりしてたら劇団の中から出てきた人たちが、こんな会話を交わしていた。

「あの人にしては声出てなかったねえ」
「立ち位置も間違えてたしねえ」
「そうそう!去り際、小走りになってた」
「でもほら、まだ舞台稽古だから」
「そうだよね。本番はきっと大丈夫だよ」

きっと大丈夫。
誰のことかは分からないけど、みんなそう信じてるから。
頑張ってほしいと思うから。
・・・初日の幕がまもなく上がる。

あーあ、サバキないかなー。(なかった。)
カテゴリ: 携帯から
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