皆様、こんにちは。
だだでございます。
半年ほど更新を停止しておりましたが、1ヶ月限定で復活いたします。
だいぶ長いこと宝塚から離れていたのでネタがあるかは分りませんが。
2010年2月半ばまでの期間限定ではございますが、よろしくお願い致します。
※1/15以降、PING送信はしません。すみません。
「なんとなく花のみち日記」
2010年
02月
05日
(金)
23:48
立春を過ぎてもまだまだ寒い!
なんだこの寒さ!
寒すぎたせいか、大劇場のアナウンスがちょっと舌足らずで、こう聞こえた。
「本日の出し物は、ヤケ組公演・・・」
ヤケ組ときたか。
これだけ退団発表てんこもりでは、たしかにヤケを起こしたくもなる。
いや、自棄になってはいけない。
雪だ、雪。
雪組公演。
順序が逆になるが、ショーから書いていこう。
ショーの演出は稲葉太地くん。
これが大劇デビューとなる若手さんだ。
若者らしく、センスよく、タイトルがこじゃれた外国語で、覚えられない。
なんか『カルボナーラ』みたいなやつだ。
隣りの親子はこんな会話をかわしていた。
「ねえ、おかあさん。『すいむ』ってなあに?」
「うーん、すいむ・・・すいむ・・・なんだろうねえ」
お母さんは考えたあげくに
「SWIM!泳ぐことよ!」
平泳ぎをしてみせた。
正解は『カルネヴァーレ睡夢』。
もっと庶民にも分りやすいタイトルにしてもらいたい。
とにかく、にぎやかなショーだった。
色とりどりで。
音いっぱい。
大勢のダンサーが舞台いっぱいにひろがって踊る場面がやたら多い。
私はそれなりに楽しかったけど、
隣席のひとには睡夢が睡魔になってたようで
ベネチアのゴンドラならぬコックリ船をこいでいた。
きっとファンには良いのだろう。
一方、芝居は『ソルフェリーノの夜明け』。
サブタイトルは「アンリー・デュナンの生涯」となっているが
生涯というよりも人生のターニングポイントだろう。
スイス人アンリー・デュナンが戦場の悲惨なありさまを見て、赤十字を創設する経緯。
作・演出が植田紳爾、と聞いて、ファンがざっと頭に思い浮かべる雰囲気の作品と思ってまあ間違いない。
やたら長くて時間かせぎみたいなプロローグ、
説明づくしの長台詞。
単純明快なストーリーをくどいほど力説。
「少しも早く」を連発し、
お涙ちょうだい作戦に出るも失敗し。
ツッコミどころがハンパない。
・・・そのくせ、きちんと盛り上げる。
前半はとてつもなく眠たかったくせに(失礼)
何なのだ?
この終わったあとの爽快感は!
正直、精密で美しいがメリハリのない作品よりも、
古臭くて穴だらけで、でもちゃんと盛り上がれる植田作品のほうが、
私は親しめる。
雪組さんは、熱かった。
すごい気合だった。
客席を食いつくしてしまいそうなほどの気合。
最高潮に達したのが終盤での水さんと未来優希さんとのやりとりだ。
つまらない脚本を責めるのは簡単かもしれない。
劇団はもうダメだとこぼすのは当然かもしれない。
それでもこうして目のまえに
必死で舞台にたつ人たちがいるのだから
懸命に力をつくしている人たちがいるのだから
その熱意の前には
どんな愚痴の言葉もかき消されてしまう。
いろんなことがあって
哀しくてせつなくて
いたたまれないこともあるけれど
それでも今は観ていてほしいと。
みんなこんなに頑張っているのだから。
それは、情報が氾濫する社会において
私たち観客にはっきりと伝わるただ一つの真実だ。
熱い熱い舞台から伝わってくる真実だ。
・・・みんな、一生懸命に頑張ってる。
だからファンも熱かった。
一生懸命な舞台をみんな一生懸命に観ているのだった。
そんなファンの眼差しのなかで
彩吹真央さんが一曲うたった。
なんて優しい声でうたうのだろうと思った。
このひとにしかうたえない歌を、もっともっと、聴きたかった。
幸せになってもらいたかった。
せつないような初日だったけれど
最後は雰囲気のいい拍手で緞帳が降りた。
相変らず立て板に水の挨拶をしていた水さんが
最後の最後のカーテンコールでよくわからないことを口走った。
「宝塚ファンの愛が、
雪組ファンの愛が、心に、刺さりました。」
ぐさり。
刺さったのか。
それはトゲか。
ファンのトゲか!
ファンの皆様、あんまりいじめないであげてくださいってことで、終わり。
なんだこの寒さ!
寒すぎたせいか、大劇場のアナウンスがちょっと舌足らずで、こう聞こえた。
「本日の出し物は、ヤケ組公演・・・」
ヤケ組ときたか。
これだけ退団発表てんこもりでは、たしかにヤケを起こしたくもなる。
いや、自棄になってはいけない。
雪だ、雪。
雪組公演。
順序が逆になるが、ショーから書いていこう。
ショーの演出は稲葉太地くん。
これが大劇デビューとなる若手さんだ。
若者らしく、センスよく、タイトルがこじゃれた外国語で、覚えられない。
なんか『カルボナーラ』みたいなやつだ。
隣りの親子はこんな会話をかわしていた。
「ねえ、おかあさん。『すいむ』ってなあに?」
「うーん、すいむ・・・すいむ・・・なんだろうねえ」
お母さんは考えたあげくに
「SWIM!泳ぐことよ!」
平泳ぎをしてみせた。
正解は『カルネヴァーレ睡夢』。
もっと庶民にも分りやすいタイトルにしてもらいたい。
とにかく、にぎやかなショーだった。
色とりどりで。
音いっぱい。
大勢のダンサーが舞台いっぱいにひろがって踊る場面がやたら多い。
私はそれなりに楽しかったけど、
隣席のひとには睡夢が睡魔になってたようで
ベネチアのゴンドラならぬコックリ船をこいでいた。
きっとファンには良いのだろう。
一方、芝居は『ソルフェリーノの夜明け』。
サブタイトルは「アンリー・デュナンの生涯」となっているが
生涯というよりも人生のターニングポイントだろう。
スイス人アンリー・デュナンが戦場の悲惨なありさまを見て、赤十字を創設する経緯。
作・演出が植田紳爾、と聞いて、ファンがざっと頭に思い浮かべる雰囲気の作品と思ってまあ間違いない。
やたら長くて時間かせぎみたいなプロローグ、
説明づくしの長台詞。
単純明快なストーリーをくどいほど力説。
「少しも早く」を連発し、
お涙ちょうだい作戦に出るも失敗し。
ツッコミどころがハンパない。
・・・そのくせ、きちんと盛り上げる。
前半はとてつもなく眠たかったくせに(失礼)
何なのだ?
この終わったあとの爽快感は!
正直、精密で美しいがメリハリのない作品よりも、
古臭くて穴だらけで、でもちゃんと盛り上がれる植田作品のほうが、
私は親しめる。
雪組さんは、熱かった。
すごい気合だった。
客席を食いつくしてしまいそうなほどの気合。
最高潮に達したのが終盤での水さんと未来優希さんとのやりとりだ。
つまらない脚本を責めるのは簡単かもしれない。
劇団はもうダメだとこぼすのは当然かもしれない。
それでもこうして目のまえに
必死で舞台にたつ人たちがいるのだから
懸命に力をつくしている人たちがいるのだから
その熱意の前には
どんな愚痴の言葉もかき消されてしまう。
いろんなことがあって
哀しくてせつなくて
いたたまれないこともあるけれど
それでも今は観ていてほしいと。
みんなこんなに頑張っているのだから。
それは、情報が氾濫する社会において
私たち観客にはっきりと伝わるただ一つの真実だ。
熱い熱い舞台から伝わってくる真実だ。
・・・みんな、一生懸命に頑張ってる。
だからファンも熱かった。
一生懸命な舞台をみんな一生懸命に観ているのだった。
そんなファンの眼差しのなかで
彩吹真央さんが一曲うたった。
なんて優しい声でうたうのだろうと思った。
このひとにしかうたえない歌を、もっともっと、聴きたかった。
幸せになってもらいたかった。
せつないような初日だったけれど
最後は雰囲気のいい拍手で緞帳が降りた。
相変らず立て板に水の挨拶をしていた水さんが
最後の最後のカーテンコールでよくわからないことを口走った。
「宝塚ファンの愛が、
雪組ファンの愛が、心に、刺さりました。」
ぐさり。
刺さったのか。
それはトゲか。
ファンのトゲか!
ファンの皆様、あんまりいじめないであげてくださいってことで、終わり。
カテゴリ: なんとなく花のみち日記
▲
「宝塚雑談」
2010年
02月
01日
(月)
21:35
観てないのだけれど。
メールが来た。
星組の千秋楽を観にいった友達から、メールが来た。
・・・いい千秋楽だったのだな。
メールを読みながら想像した。
踊りながら半泣きになってしまった男役の顔と
かっこよく去りゆく姐さんの笑顔と
下級生を送りだす上級生のなみだと
いっしょうけんめいに堪えて挨拶をする若いトップの姿と
ファンのすすり泣きと
そして大きな大きな拍手と。
そんなものを想像した。
タカラヅカは変わってゆく。
腐ったところも大きいし
弱ったところも大きいし
何考えてるのか分らないし
どこへ転がってゆくのか分らない。
だけどいつまでも変わらずに
清く正しく美しいものが
この劇団にはいくつかあって
そのひとつが、千秋楽のなみだだと思う。
確定申告なんか放っぽりだして、やっぱり観にいけばよかったかな。
メールが来た。
星組の千秋楽を観にいった友達から、メールが来た。
・・・いい千秋楽だったのだな。
メールを読みながら想像した。
踊りながら半泣きになってしまった男役の顔と
かっこよく去りゆく姐さんの笑顔と
下級生を送りだす上級生のなみだと
いっしょうけんめいに堪えて挨拶をする若いトップの姿と
ファンのすすり泣きと
そして大きな大きな拍手と。
そんなものを想像した。
タカラヅカは変わってゆく。
腐ったところも大きいし
弱ったところも大きいし
何考えてるのか分らないし
どこへ転がってゆくのか分らない。
だけどいつまでも変わらずに
清く正しく美しいものが
この劇団にはいくつかあって
そのひとつが、千秋楽のなみだだと思う。
確定申告なんか放っぽりだして、やっぱり観にいけばよかったかな。
「なんとなく花のみち日記」
2010年
01月
29日
(金)
22:39
次の娘役トップが決まったらしい。
よその組から来るらしい。
顔も名前もまったく知らないひとだから
コメントすることが何もない。
いったい、宝塚ファンのうち何パーセントが彼女を認識できるのだろう?
「顔と名前が分る人、手を挙げて!」
ってアンケート取りたいけどあからさまに失礼なのでやめておく。
未知数なのは、良いことだ。
良い子だといいね。
よくわからないけどおめでとう。
以上。
次。
本題。
生まれて初めて『OGの舞台』を観にいった。
私は『外』の舞台は観ない。
どんなに好きなスターさんでも、卒業したら、さようなら。
そう決めていたのだけれど。
「春野寿美礼を観にいこう」
と誘われて。
どうしても歌が聴きたくなって。
歌が。
あの歌が。
聴きたくて。
とても聴きたくて。
梅田で観てきた。
『ファニー・ガール』。
ブロードウェイ・ミュージカルのコメディだそうだが
正直、笑えないコメディほど痛々しいものはない。
ブロードウェイの笑いと
東京の笑いと
関西の笑いは
きっとぜんぶ違うのだろう。
正塚晴彦らしいテンポよくクスリと笑える台詞はたくさんあったのに。
・・・悪いけど、どうしていいか分らない。
困ってしまう一場面が強烈すぎた。
それにしても橋本じゅんさんが巧かった。
そして剣幸さん。
ちゃんとした舞台を観るのは十数年ぶりだけれども
出てきたとたん一瞬にして
「ウタコさんだ!」
と見つけられる。
今日はコンタクトもしていないのに。
不思議なものである。
春野さんは19歳の少女から始まって
恋して結婚して離婚して
とっても・・・女で。
虚飾と魔法の解けた舞台姿に
私は予想どおり、特別な興味も感慨ももつことはなかった。
だけど
歌いだすと春野寿美礼だった。
私の聴きたいような歌はなかったけれども
それでも春野さんの歌だった。
女声で高音域になり
天まで抜けゆく声だった。
それで十分だったのだ。
終演後
「オサさんがどこを目指しているのかまだわからない」
とファンが呟いた。
劇団にいるあいだは進むべき道は一本道だが
出てしまえば、そもそも道なんてものが存在しない。
どのジャンルに進むのか。
進んでいけるのか。
退めてからのほうがよっぽど大変かもしれない。
良い歌手になってほしいねと話した。
また、あの歌をいつかどこかで聴けますように。
よその組から来るらしい。
顔も名前もまったく知らないひとだから
コメントすることが何もない。
いったい、宝塚ファンのうち何パーセントが彼女を認識できるのだろう?
「顔と名前が分る人、手を挙げて!」
ってアンケート取りたいけどあからさまに失礼なのでやめておく。
未知数なのは、良いことだ。
良い子だといいね。
よくわからないけどおめでとう。
以上。
次。
本題。
生まれて初めて『OGの舞台』を観にいった。
私は『外』の舞台は観ない。
どんなに好きなスターさんでも、卒業したら、さようなら。
そう決めていたのだけれど。
「春野寿美礼を観にいこう」
と誘われて。
どうしても歌が聴きたくなって。
歌が。
あの歌が。
聴きたくて。
とても聴きたくて。
梅田で観てきた。
『ファニー・ガール』。
ブロードウェイ・ミュージカルのコメディだそうだが
正直、笑えないコメディほど痛々しいものはない。
ブロードウェイの笑いと
東京の笑いと
関西の笑いは
きっとぜんぶ違うのだろう。
正塚晴彦らしいテンポよくクスリと笑える台詞はたくさんあったのに。
・・・悪いけど、どうしていいか分らない。
困ってしまう一場面が強烈すぎた。
それにしても橋本じゅんさんが巧かった。
そして剣幸さん。
ちゃんとした舞台を観るのは十数年ぶりだけれども
出てきたとたん一瞬にして
「ウタコさんだ!」
と見つけられる。
今日はコンタクトもしていないのに。
不思議なものである。
春野さんは19歳の少女から始まって
恋して結婚して離婚して
とっても・・・女で。
虚飾と魔法の解けた舞台姿に
私は予想どおり、特別な興味も感慨ももつことはなかった。
だけど
歌いだすと春野寿美礼だった。
私の聴きたいような歌はなかったけれども
それでも春野さんの歌だった。
女声で高音域になり
天まで抜けゆく声だった。
それで十分だったのだ。
終演後
「オサさんがどこを目指しているのかまだわからない」
とファンが呟いた。
劇団にいるあいだは進むべき道は一本道だが
出てしまえば、そもそも道なんてものが存在しない。
どのジャンルに進むのか。
進んでいけるのか。
退めてからのほうがよっぽど大変かもしれない。
良い歌手になってほしいねと話した。
また、あの歌をいつかどこかで聴けますように。
カテゴリ: なんとなく花のみち日記
▲
「なんとなく花のみち日記」
2010年
01月
25日
(月)
19:13
来たぞ。
ついに来た。
半年ぶりの大劇場。
ふわふわドレスと付け睫毛、
イミテーションでデコレーションでキラッキラの世界。
夢の世界への扉が、半年ぶりに今、まさに開こうとしている!!
「うっ!」
自動ドアが開いた一瞬、むせかえる香水と女くささにひるんで帰ろうかと思った。
いかんいかん。
帰っちゃいけない。
今日は観るのだ。
友達と観るのだ。
何組を観るのだ?
「星組や!」
なんか分らんうちにチケット買ってたよ。
続きは、ネタバレ嫌いな人と怒りっぽい人は読まないでね。
ついに来た。
半年ぶりの大劇場。
ふわふわドレスと付け睫毛、
イミテーションでデコレーションでキラッキラの世界。
夢の世界への扉が、半年ぶりに今、まさに開こうとしている!!
「うっ!」
自動ドアが開いた一瞬、むせかえる香水と女くささにひるんで帰ろうかと思った。
いかんいかん。
帰っちゃいけない。
今日は観るのだ。
友達と観るのだ。
何組を観るのだ?
「星組や!」
なんか分らんうちにチケット買ってたよ。
続きは、ネタバレ嫌いな人と怒りっぽい人は読まないでね。
カテゴリ: なんとなく花のみち日記
▲
「なんとなく花のみち日記」
2010年
01月
22日
(金)
23:29
待ってろ大劇場。
もうすぐ、観にいくから。

ミナコちゃんが退めるらしいね、って、またメールがきました。
ミナコちゃんて誰かわかんないので調べたら、またトップさんでした。
・・・また、雪組さんでした。
愛原実花さんでした。
大人の事情が、そら恐ろしいです宝塚。
もうすぐ、観にいくから。

ミナコちゃんが退めるらしいね、って、またメールがきました。
ミナコちゃんて誰かわかんないので調べたら、またトップさんでした。
・・・また、雪組さんでした。
愛原実花さんでした。
大人の事情が、そら恐ろしいです宝塚。
カテゴリ: なんとなく花のみち日記
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